自己紹介
名城大学3年の山下愛叶です!
なごがくでは立ち上げの時期から活動しています!幹部として2年在籍しています。
出身:静岡県
特技:バレエ
趣味:映画鑑賞
MBTI:ENTJ

なごがくに入った経緯
大学入学直後の自分は、
第一志望の大学に落ちて憂鬱な気分でした、、
「勉強もできない、目立った特技もない、自分に何ができるんだろう、、?」
「こんなんで将来、就職できるのかな、?」
「自分の力で生きていけるのかな?」という漠然とした不安がありました。
そんな時、たまたまYouTubeで見かけた起業家の言葉
「人が生まれたときから平等にもっているもの。それは可能性しかない。」
この言葉に救われました。
自分の可能性を信じてみようと思いました。
そこから、「第一志望の大学に合格した人たちよりも2倍、3倍努力して、学生時代に何かしらの成果を残したい。」と考えるようになりました。
自分にできそうなことを探し始めたときに、SNS運用を知りました。
デザインや動画編集にはもともと興味がありましたが、しっかりと学んだことはなく、なんとなくやってみたいなという気持ちを持ちつつ、入学当初は大学生活やバイトに慣れるのに精一杯で手が出せずにいました。



なんでもいいから、挑戦するチャンスが欲しいと思っていた私は、
いろんなコミュニティーやセミナーに参加してみることにしました。
あるとき大学で開催された学生起業家の講演会に参加しました。
その講演会に登壇したのが、のちに「なごがく」を立ち上げる初代代表でした。
「学生なのにこんなにすごいことをしてる人がいるんだー」
というように、その時は遠い存在に見えていました。
その数か月後に、「なごがく」として初のイベント「SNSマーケティング講座」が開催され、
当時なんでもいいからやってみたいと思っていた私は、そのイベントに参加したことをきっかけに【なごがく】に入りました。
その時はメンバーが20名ほどで、ほぼ立ち上げメンバーとして【なごがく】に加入することができました。 その時の【なごがく】は、本当に何もなく、チームや組織運営もこれからという状態でした。
初のイベント主催

なごがくに入って3ヶ月ほど経って、初めてイベントの主催を務めることになりました。
私にとって初めてのイベント主催でした。
当時1年生だった私は、
集客の仕方も分からず、とにかく知り合いにLINEして呼んでみたり、友達に知り合いを呼んでもらったりと、がむしゃらに取り組んでいました。
結果、集まったのは14名ほどでしたが、初めてのイベントで人が集まってくれたのが嬉しく、来てくれた人には後悔させないように絶対に楽しませようという思いをもって、最後まで全力で走り抜けました。
このイベントを通して、とにかく行動することの大切さを学びました。必死に動いていると次第に応援してくれる人も増えて、意外となんとかなるものです。
そんな実感を得られるイベントでした。
【なごがく】で初めての新歓



2年生になって、私にとっても【なごがく】にとっても初めての新歓を迎えました。
4月には各大学の入学式を6日間毎日回って、新歓のチラシ配りをしたり、SNSでサークルの情報を発信したりとできることをコツコツとやっていきました。
チラシ配りはメンバーと協力しながら1人あたり1日300枚以上配ったときもありました。
4月から6月にかけて新歓イベントを開催したこともあり、創設から1年で100名以上のメンバーを迎えることができました。
イベントでは、参加してくれた新入生とできるだけ多く話して、まずは仲良くなることで少しでも興味を持ってもらえるように意識しました。
元々初対面の人と話すのが得意な方ではありませんでしたが、どんな風に話したら楽しいと思ってもらえるのかを常に相手目線で考えることを意識しました。
その結果、初対面の人と話すことに対して抵抗感が無くなり、今までで1番コミュニケーション力が鍛えられる経験になりました。
農業チーム始動

飲食店への取材を通して、食材が廃棄される現実を知り、調査を進める中で生産現場に多くのフードロスがあることに気づきました。
そこで、まずは自分たちの手で農業を体験し、現場を知ることから始めようと「農業チーム」を立ち上げました。
最初は4名で、種や肥料の準備からすべて自分たちで行い、先生に教わりながら試行錯誤の毎日。雑草に負けて作物が育たないこともありましたが、現場の大変さを肌で感じました。
現在は、実際に農家さんを訪ねて話を聞いたり、畑で汗を流したりしながら、食と農をリアルな現場から学んでいます。取材と体験を通じて地域の課題に向き合い、農業の高齢化解決にも挑戦中です。
「人に伝える力」「課題を見つけて動く力」「仲間と協働する力」—農を通して、実社会に通用するスキルが自然と身につく超実践型の学びを得ることができました。
飲食店のSNS運用サポート4店舗を経験

【なごがく】の活動を通してSNS運用や動画編集を学び、この経験を活かして飲食店のSNS発信をサポートする経験もしています。
大学に通いながら、店舗での撮影や、動画編集、競合の分析、資料作成、提案など社会人に近い経験もすることができました。SNS運用サポートではプロとしてクライアントさんと関わるため、「学生だから」という言い訳は通用しないという責任感があり、社会人としてどんな振る舞いや発言をするべきなのかを学ぶ機会となりました。
学生のうちに、このようなことを学べたことで社会人として働くことはどういうことなのかをリアルに体験することができました。
飲食店さんのSNS発信を考える中で、SNS運用についての知識が身に付いたのはもちろんですが、それ以外の分野でも社会人になったときに活かせるようなマーケティングやプレゼンのスキルも身に着けることができました。
飲食店交流会に登壇
なごがくの活動で最も印象に残っているのが交流会での登壇経験です。この企画では集客から関わり、今まで苦手意識があったテレアポや飛び込みに初めて挑戦しました。
これまでのチラシ配りや飲食店取材、イベント登壇の経験を通して少しずつ自信をつけ、「学生のうちにもっと成長したい」という想いが背中を押してくれました。
最初はなかなか話を聞いてもらえず、伝えたいこともうまく言葉にできないことが多くありました。そんな中、先輩から「まずは場数を増やすことが大事」と言われ、「量は質を凌駕する」という言葉を胸に、学校やバイトの合間を縫って挑戦を重ねました。
結果、未経験から6店舗の飲食店を誘致することができました。
うまくいかなかった時期を経て、相手視点で「何を伝えたら喜んでもらえるか」を考えられるようになったことで、誘致率が上がり、会話の質も変化しました。
この経験を通して、「行動すれば想いは伝わる」ということ、そして“相手に価値を返す”ことこそが企画の出発点であると実感しました。挑戦を重ねるたびに、積極性・交渉力・発信力が確実に磨かれた期間でした。
HPサイト作成

なごがくの活動を通して飲食店のHPサイトを作成する経験もしました。
全くの未経験でHPの構造も全く知らない状態からのスタートでしたが、先輩に教えてもらいながら完成させることができました。大学に入学した時は自分がサイトを作れるようになるとは思ってもいなかったので、自分にスキルを増やすことができてとてもうれしかったです。
農業×飲食店コラボ企画
農業チームで育てたじゃがいもが約180kg収穫できたことをきっかけに、その思いを“実験的に形にする”チャレンジとして飲食店とのコラボに踏み出しました。
大学近くのカフェ「Golden Daze」へ企画を持ち込み、私たちのじゃがいもを使った限定メニューを提案。飲食店の目線や仕込み量、品質管理などを学びながら丁寧に調整を進め、最終的に“学生が育てたじゃがいものコロッケ定食”として提供が実現しました。
この取り組みは、農家と飲食店をつなぐ新しい流れをつくる第一歩となりました。学生主体の小さな挑戦から、地域と食を結ぶ仕組みを生み出せることを体感し、企画力・交渉力・社会に価値を届ける力を大きく成長させてくれた経験です。

生協コラボ企画

農業チームで収穫した約180kgのじゃがいもを活用し、地域の食と学生をつなげる取り組みとして、名城大学生協とのコラボ企画にも挑戦しました。大学生協は毎日多くの学生が利用する場所であり、「自分たちが育てた食材を、同世代の学生に届けられたら、もっとこの活動を知ってもらえるのではないか」という思いが出発点でした。
生協の担当者へ企画を持ち込みに行き、農業チームの活動内容や学生が主体となって活動する【なごがく】の魅力、そして“コラボ企画を実現する価値”を説明しました。食材の品質チェックや在庫量の調整、メニュー案のすり合わせなど、初めての交渉ごとに戸惑いながらも、一つずつ課題を解決していきました。
その結果、私たちのジャガイモが実際にキャンパス内で使われ、学生が食べるメニューとして提供されました。
この活動を通して、学生に知ってもらう機会を増やし、同じように学生のうちに挑戦したいと思う人が増えたらうれしいという思いもありました。
イベントの主催を6回経験



【なごがく】に入って2年間でイベントの主催を6回経験しました。イベントの主催では、集客、企画、運営、会計など、短い時間で様々なことを経験できるので短期間で成長を実感できました。最初は集客や、メンバーを動かす運営で苦労したときもありましたが、「常に相手視点で考えること」「相手をわくわくさせること」を意識して、行動することで1回のイベントで30名以上を集めることもできるようになりました。今はメンバーが企画するイベントのサポートで入ることが多いですが、その中でもイベント主催の経験で培ったマネジメント力などが活きていると感じています。
これから【なごがく】に入る人へ



現在は、学生をしながらSNS運用サポートや動画制作を中心に、クライアントの魅力を “形にする” 仕事をしています。
誰に届けたいのか、何を感じてほしいのか。そのための見せ方や世界観を設計し、価値を正確に伝えていく
そんなクリエイティブのプロセスに、今、心からのやりがいを感じています。
振り返ると、その原点はすべてサークルでの挑戦にありました。
イベント運営、テレアポ、飲食店取材、農業チームの立ち上げ、SNS担当、登壇…。
学生時代に積み重ねた一つひとつの経験が、「自分の力で価値を生み出す喜び」を教えてくれました。
あのとき踏み出した小さな一歩が、今の私を確かにつくっています。
これからこれからは、「やりたいことが分からない」と悩む学生に向けて、
“自分の可能性を信じて行動できるきっかけ” を届けていきたいと考えています。
【なごがく】は、挑戦するチャンスと仲間に出会える場所。
私自身がこの場所で自分にできることを増やして、自信をつけられたように
次は私が 「誰かの挑戦の入口」をつくる側 になりたいと思っています。
SNSやクリエイティブの力を通して、
挑戦する学生がもっと増える未来をつくること。
それが、これからの私のビジョンです。
・やりたいことが分からなくて悩んでいる方
・大学生のうちにスキルをつけてキャリアアップしたい方
・一緒に頑張れる仲間や相談できる先輩が欲しい方
【なごがく】は挑戦や努力を応援してくれる環境です!
一緒にスキルアップして、やりたいことができる未来を叶えましょう!





