なごめのメンバーが飲食店の運営に携わることになりました!インタビュー形式でご紹介したいとおもいます!
沓川右京です。なごめの活動が2022年1月にスタートし、初期メンバーとして携わっております。
今回、かき氷屋さんを運営することになったお店について教えて下さい。
尼ケ坂サロンという名古屋市北区にあるアートギャラリーが併設されたカフェです。店内はテーブル席が2名×3席となります。
そうですね、オーナーが昔からアートの好きな方で店内の作りにも拘って作られていて空間も楽しんで頂けるかと思います。
取材に伺ったのがきっかけです。そこからオーナーと仲良くさせて頂き、アートギャラリーの渋谷でのポップアップストアや栄にあるLOFTでのポップアップストアに呼んで頂くようになりました。
コロナになり2年間、お店を閉じていたため、3年ぶりに人気だったかき氷をもう一度はじめるタイミングで声をかけて頂きました。
かき氷の作る工程から詳しく教えて下さい!
自家製となるかき氷のシロップ作りから教わりました。次に、かき氷の作り方、オペレーションといった流れで今に至ります。
シロップ作りから携わったんですね!
はい!尼ケ坂サロンでは特に今シーズン人気の桃のかき氷があるのですが、桃の仕込みから丁寧に手掛けています。1度に何十個の桃を使用しています。
かき氷は簡単に作れそうな気もしますが・・・
そんなことは全くありません。まず、氷は非常にデリケートで温度管理が一番気をつけなければならなく、間違えると簡単にヒビが入ってしまうんです。また、かき氷の作り方を体に叩き込むのは一番大変だったんじゃないかと思います。固めすぎてもふわふわ感がなくなってしまったり、ただ、固めないと今度は桃のソースを上からかけた際にが沈んでしまうので絶妙なバランスで整えないといけません。
やってみないとわからないところですね。
そうなんです。かき氷の持ち方まで考えないと形や固さの良いかき氷は作れません。手のひら全体で持たずに指先だけで持って回すことで滑らかに氷を積み重ねることができます。
まさに職人技!!
はい!今シーズンだけで1,000個以上はつくることになると思います。オーナーさんからのOKがでるまでは相当苦労しました。
1番は事前に考えた通りのオペレーション通りに進まないということです。
はい、現在お店は1人でまわしています。お店が混雑したことを想定してコップやスプーン等はセルフでアナウンスするためにも置く位置やどうアナウンスをすれば良いかを試行錯誤して行っているのですが、なかなかうまくまわらなく人の動きを何度もシミュレーションしなければいけませんでした。
お客様がスムーズに食事をして頂けるようにPOPを作成すること一つとっても、相手にとってシンプル且つ分かりやすいか等も考えて作成、設置したりと工夫をしながら行いました。
運営に携わる中で新たに始めた取り組みはございますか?
飲食店を経営する中で必要なgoogleマップまわりや尼ケ坂サロンのギャラリーで展開している『Pushpin』ブランドのTシャツをオンラインで販売するためのECサイトの製作を行っております。
1950年代初頭『ポップアートの原点』と称された伝説のデザイン集団 プッシュピン・スタジオ。その創設者であり、御年90歳を迎えたシーモア・クワストの新作品『POSTERMAN』を中心に、200作品を超えるアーカイブスが最新のデジタル技術により再生。オンデマンド印刷により「纏う」「飾る」の二つのテーマで、Tシャツとキャンバス・ポスターをメディアとして再現。ニューヨーク・デザインの黄金時代に巻き起こした『プッシュピン現象』。あれから約半世紀の時代を超えて、あの伝説の『プッシュピンスタイル』が現代に甦る。
お店の経営に必要な要素を取り入れているイメージですね!
はい!プロモーションという面でお店を見た時に、必要だと感じたことをしています普段、なごめでの取り組みでもInstagramを通してマーケティングをすごく意識しなければならない環境なので、それをそのまま尼ケ坂サロンでも反映しているイメージです。
8月中旬からはブルーベリーかき氷の販売も開始した『尼ケ坂サロン』。この夏、アートとかき氷を尼ケ坂で楽しみましょう!