味噌カツ 名古屋|おすすめの食べ方と、取材した店で見る値段・エリアの違い

味噌カツ 名古屋(名古屋グルメ【なごめ】コラム)

味噌カツは、名古屋駅周辺の矢場とんのチェーン店のほか、瑞穂区や港区などの街の食堂系の店でも食べられます。取材した店では、ランチの目安が800円〜2,000円でした。名古屋の食べ物全体の位置づけは名古屋グルメ完全ガイドにまとめています。

書いているのは、名古屋の飲食店を取材して発信するメディア団体「名古屋グルメ【なごめ】」です。値段や営業時間は、各取材記事の掲載月の時点のもの。店の情報は2026年10月時点で整理しました。

味噌カツはどこで食べる?取材した店5軒の比較

味噌カツを定食・丼で食べるなら瑞穂区の「みそかつの三河屋」と港区の「豚星」、お酒と一緒に楽しむなら名駅の「とりやす」や栄・伏見の店が選べます。なごめの取材記事で、味噌カツ(または味噌だれのカツ)が出てくる店は次の5軒です。

店(取材記事)エリア・行き方味噌カツの出し方価格の目安(掲載月時点)向いている場面
みそかつの三河屋みそかつの三河屋瑞穂区・堀田駅 徒歩10分特大のみそかつ(定食)昼1,000〜2,000円、夜2,000〜3,000円(2025年6月掲載)がっつり食べたい昼・夜
豚星豚星港区・港北駅 徒歩10分味噌カツ丼(ランチ限定)ランチ800円、ディナー3,000円(2024年9月掲載)平日の昼に丼で
とりやす名駅店とりやす名駅店中村区・名古屋駅 徒歩10分みそかつ(八丁味噌使用)の一品ボトルワイン1,980円〜(2025年10月掲載)名古屋駅周辺で、串焼きと一緒に
天ぷらと日本酒 明日源(あすげん)天ぷらと日本酒 明日源中区・伏見駅 徒歩1分味噌カツ天(低温調理のレアカツの天ぷら)予算4,000〜4,999円(2026年5月掲載)伏見で、天ぷらと日本酒を楽しむとき
串カツ 星や串カツ 星や中区・栄の地下串カツの味付けの一つに味噌(1本120円〜)予算3,000〜4,000円(2024年9月掲載)栄で、味噌おでんとあわせて飲むとき

載せたのは、取材記事に味噌カツ・味噌だれのカツと書かれている店だけです。専門店と言えるのは前半の2軒(三河屋・豚星)。残りの3軒は居酒屋・天ぷら店・串カツ店で、一品として味噌カツ系のメニューを出しています。

なごめだから書けること:取材して分かった、店ごとの違い

同じ「味噌カツ」でも、取材した店では量・出し方・値段の方向性がはっきり違いました。

みそかつの三河屋:肉だけで650g以上の特大サイズ

みそかつの三河屋
みそかつの三河屋(なごめの取材写真)

みそかつの三河屋の取材記事によると、創業60年(掲載時)の店です。看板メニューは、店が名称として掲げる「日本一デカいみそかつ」。肉だけで650g以上、衣をつけると800g以上あります。店は「旨さ・デカさ・安さ」を大切にしていると紹介されています。植物性の油で揚げるので、あっさりしているのも特徴です。場所は瑞穂区明前町で、堀田駅から徒歩10分。日曜定休です(2025年6月掲載時)。とんかつ以外のメニューも豊富だそうです。

豚星:味噌カツ丼はランチ限定、ちょい甘の味噌だれ

豚星
豚星(なごめの取材写真)

豚星の取材記事では、「ランチ限定で食べれる豚星自慢の味噌かつ丼」として紹介されています。肉は脂身までしっかりうまく、味噌だれは「ちょい甘」。店は港区土古町です。営業は平日11:30〜14:00と18:00〜23:00。土・日・祝は17:00からです(2024年9月掲載時)。ランチ限定なので、昼に行くなら平日です。ランチの予算は800円でした。

とりやす名駅店:八丁味噌のみそかつは「一品」

とりやす名駅店
とりやす名駅店(なごめの取材写真)

とりやす名駅店の取材記事によると、2025年8月オープンの焼鳥店です。中心は備長炭で焼く串焼きと名古屋コーチン。そのなかに「みそかつ(八丁味噌使用)」があります。甘辛い八丁味噌をたっぷりかけた、揚げたてのカツです。場所は名古屋駅から徒歩10分の中村区名駅南で、17:00〜24:00の営業。味噌カツが主役の店ではありません。串焼きに名古屋らしい一品を足す使い方です。名駅周辺の食べ歩きは名駅グルメの記事で紹介しています。

明日源・星や:栄・伏見で味噌カツを「アレンジ」で食べる

天ぷらと日本酒 明日源(あすげん)
天ぷらと日本酒 明日源(あすげん)(なごめの取材写真)

天ぷらと日本酒 明日源の取材記事で紹介されているのは「名古屋味噌カツ天」。低温調理のレアカツを、パン粉ではなく天ぷらの衣で揚げています。重たさを感じにくい仕上がりとのこと。同じ店には手羽先や小倉トーストの天ぷらもあり、名古屋めしを天ぷらでまとめて試せます。串カツ 星やは栄の地下にある店です。串は1本120円〜で、味付けは明太マヨやヤンニョムと並んで味噌があります。味噌おでん盛り900円も出しています(2024年9月掲載)。栄・伏見で飲む日の候補に。栄周辺は栄グルメの記事にもまとめています。

味噌カツとは?味噌だれと「かける店・浸す店」

味噌カツは、豆味噌ベースの甘じょっぱいたれをかけた(または絡めた)トンカツで、名古屋市の観光公式サイトでは串カツも含めて紹介されています。調合は店ごとに違います。取材では、三河屋が「甘辛すぎず辛すぎない」、豚星が「ちょい甘」と紹介されていました。

出し方は大きく3通り。名古屋コンシェルジュでは、カツの上からたれをかける店と、たれを張った鍋に浸す店があると紹介されています。

出し方特徴
上からかける衣のサクサク感が残りやすい。たれの量が見た目で分かる
たれに浸す・絡める全体に味がなじみ、しっとりした食感。ご飯が進む
別皿で添えるつける量を自分で調整できる。衣の食感を保ちたい人に向く

正解の出し方はありません。店の流儀で食べるのが基本です。八丁味噌は、愛知県岡崎市の八丁村(現在の八帖町)が名前の由来とされる豆味噌。とりやす名駅店のように「八丁味噌使用」と明記する店もあります。

矢場とんなら?名古屋駅周辺で味噌カツを食べる

観光で名古屋駅周辺だけで済ませたいなら、味噌カツの専門チェーン「矢場とん」を使う方法があります。公式サイトには「昭和二十二年(1947年)創業」とあります。店舗一覧によると、名古屋駅エリアのイートイン店はエスカ店・ルーセント店・三井ビル北館店の3つ。JR名古屋駅店とジェイアールタカシマヤ店はお持ち帰り専門です。メニューには、ロースとんかつ、ひれとんかつ、大判の「わらじとんかつ」、「みそかつ丼」などがあります。取り扱いは店舗ごとに違うと公式メニューに書かれています(2026年10月に公式サイトで確認)。待ち時間は店舗一覧で見られます。

味噌カツと一緒に頼みたい名古屋の味噌料理

名古屋には、味噌カツ以外にも豆味噌を使った料理が多くあります。なごめが取材した店で確認できたのは次の3つ。

  • どて煮:豆鳥 栄住吉店の取材記事では、栄の焼き鳥店で、どて煮がカウンターから見える作りになっています。柔らかく煮込んだ牛すじに味噌のうまみが染みると紹介され、予算は2,000〜4,000円(2025年10月掲載)。
  • 味噌煮込みうどん:まことや天白の取材記事は、創業昭和61年で、麺を毎日手作りする店。予算は1,000〜2,000円(2024年9月掲載)。春日井市のうどん 丸坂の取材記事では、八丁味噌・赤味噌・白味噌をブレンドした熟成味噌を使い、予算は1,000円以下と書かれています(2025年6月掲載)。
  • 味噌おでん:大衆酒場ごりべぇの取材記事(中川区)に、赤味噌の出汁で煮込む「みそおでん5種」があります。手羽先もある店なので、手羽先の記事もどうぞ。

味噌カツを食べるのが初めてなら、名古屋めし初めての3品で、他の名物との組み合わせ方も紹介しています。

よくある質問

味噌カツはいくらくらい?

なごめが取材した店では、豚星のランチ予算が800円(2024年9月掲載)、みそかつの三河屋が昼1,000〜2,000円(2025年6月掲載)でした。居酒屋で一品として頼む場合は、お店の予算(3,000〜4,999円ほど)に含まれます。

名古屋駅の近くで味噌カツを食べられる店は?

取材した店では、名古屋駅から徒歩10分のとりやす名駅店(2025年10月掲載)に「みそかつ(八丁味噌使用)」があります。専門店なら、矢場とんの名古屋駅エリアの店舗(エスカ店・ルーセント店・三井ビル北館店)があります。

味噌カツと普通のトンカツの違いは?

ソースではなく、豆味噌ベースの甘じょっぱいたれを使う点です。カツそのものは一般的なトンカツと同じで、味付けで名古屋らしさが出ます。

味噌カツは赤味噌と八丁味噌のどちらですか?

豆味噌(赤味噌)ベースが基本で、八丁味噌を使う店もあります。取材では、とりやす名駅店が八丁味噌使用と書いていました。店ごとにほかの調味料を合わせるため、味は一様ではありません。

初めてなら、かける店と浸す店のどちらがおすすめ?

食感を残したいなら「かける」または「別皿」、しっとり味がなじむ食べ方が好きなら「浸す」が選びやすいです。まずは店のスタイルで味わうのがおすすめです。

出典:取材記事(みそかつの三河屋2025年6月、豚星2024年9月、とりやす名駅店2025年10月、天ぷらと日本酒 明日源2026年5月、串カツ 星や2024年9月、豆鳥 栄住吉店2025年10月、まことや天白2024年9月、うどん 丸坂2025年6月、大衆酒場ごりべぇ2025年6月の各掲載時の本文)。名古屋市観光情報「名古屋コンシェルジュ」なごやめしダイジェスト(https://www.nagoya-info.jp/gourmet/digest/)、矢場とん公式サイトのメニュー・店舗一覧(https://www.yabaton.com/menu/1、https://www.yabaton.com/stores)。2026年10月に確認し、内容を当編集部で整理しました。取材記事の価格・営業時間は掲載月時点のため、変わっていることがあります。

この記事は、名古屋グルメ【なごめ】編集部が書いています(2026年10月時点)。

更新:2026年10月27日(読みやすさのため、文章を短く整理しました。内容の変更はありません)